【第26回 chi-masa鑑賞会】
今回は珍しく中国映画をふたりで♪
ウェン・ムーイエ監督・脚本、シュー・ジェン主演による、2014年に中国で実際にあった「陸勇事件」を題材にしたヒューマンドラマ。
上海で回春薬を売るチョン・ヨンは、正規の薬が高価で買えずに苦しむ、慢性骨髄性白血病患者達の為に、安価で成分が同じ、インドのジェネリック薬を密輸するが…
"何がホンモノで、何がニセモノか?"
いろいろ考えさせられたし、とても心に響く、涙腺決壊作品だった。
重い内容ながらも、シリアス一辺倒ではなく、程よくコメディ要素がミックスされていて、観やすい作品に仕上がっている。
民意が伝わりにくい中国で、本作の大ヒットや「陸勇事件」によって、国が動いたというのは、とても興味深い。
中国映画特有のプロパガンダ要素は少なかったとは思うが(それでもどうしても穿った見方をしてしまうw)、インドの描写は少し気になった。
あと、何が驚いたって、実際のシュー・ジェンの頭!!(゜ロ゜;ノ)ノ
あれ、カツラだったの!?
カツラスナイパーのボクwが全く気づかんかった…
ちぃちゃん、今回もお疲れさま、また次回もよろしくね🌺