ばあばちゃん

百一夜のばあばちゃんのレビュー・感想・評価

百一夜(1994年製作の映画)
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映画が生まれてから100周年を記念し、ヌーベルバーグ出身の女性監督アニエス・バルダがフィクションとドキュメンタリーを融合させて描いたコメディ。

映画ファンのカミーユは、映画の歴史と同じ年齢の老人ムッシュ・シネマの“老い”を防止するため、101日間映画の話をする相手に雇われた。ムッシュ・シネマはありとあらゆる映画に関わったと言われている人物で、彼の元にはたくさんの映画スターたちがやって来る。やがてカミーユは、シネマのひ孫が行方不明で、莫大な遺産を相続する人間がいないことを知り……。

映画誕生百年を記念して作られた作品。

シネマ氏をミシェル・ピッコリが演じ、欧米の豪華映画俳優が多数顔を出す。