gm

灰色だった空を見上げ、僕らは明日に向かうのgmのレビュー・感想・評価

3.0
中国映画週間6本目。

どうも今日の私は、心がやさぐれ気味だったようで、この静かな映画を前に結構あれこれ考えてしまった。

上海に住む若い青年(ヤン・ルー。石原良純に一つ前の染五郎?を少し混ぜたような顔))は、彼女と結婚の準備に入ってるんだけど・・・

理想の結婚を求めてくる彼女に応えきれない青年は、彼女を満足させることも拒否することも出来ない、とにかくはっきりしない男で、彼に決定的な事件が起きても、それを彼女に伝えられない。

言え!言いなさい!今!ほら、今言って!良純!!と、結構イライラとしたのは恐らく私だけですね。
私は随分斜めから映画を観てしまい残念な事をしてしまったけれど、
映画の舞台となった新市古鎮がとても趣があってとにかく素敵でした。
(あの地は、監督の故郷らしいです。)
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