このレビューはネタバレを含みます
実は前作の繰り返しはカーターのルームメイト？ライアンたちの科学実験によるものだった…から始まる。
あらすじ
今度は前作で毎朝カーターの扉を開けるルームメイト？ライアンが死を繰り返すように。そしていつも実験の装置を電気の使いすぎで没収されてしまう。何者かに狙われたライアンはカーターとツリーに相談し、何とか相手を捕まえるが実はそれはライアンだった。とにかくどうにかしようとこの世界の方のライアンが機械を作動させた時に色々あってツリーが別の世界へ飛ばされてしまう。
その世界はカーターの恋人がダニエルだけど、ツリーの母親が生きている世界だった。ツリーはこの世界で固定されるためにライアンたちの装置の設定？をその日を何度も自殺して何度も試してようやく突き止める。
しかし母と過ごした日々の違いからこの世界は自分のものではないと、そしてカーターを選ぶことに決めたツリー。またこの世界は他にもロリが死ぬという違いがあった。病院で前作でも病院にいた殺人鬼からロリを助けたツリーだが、実の犯人は教授とその妻だった。ロリが負傷するも何とか助けられたツリー。
病院に助けに来てくれたカーターとキスしてツリーは元の世界に戻る。
元の世界に戻り黒服の人たちに実験を後押しされる。実験の設定を知るツリー。実験台にダニエルを指定して繰り返しを体験するダニエルで終わる。
感想
前作の繰り返しが実は実験だった…と分かる今作。前作ではホラーサスペンスだったところに科学実験の要素、母親とのことカーターとダニエルのカップルにヤキモキするところなどの描き方が良かった。自分の世界では死んだ母が生きていてこの世界を選ぼうと思ってたツリーが、母との思い出が違うことから元の世界に戻ろうと思うところなどの描き方がよかった。
また前作で死んだロリが別の世界では生きていて、ロリが死んでしまう運命も別の世界とは言え救えてよかった。もしもこの母の生きていた世界からどこかの世界に入れ替わったツリーが何かしてたかなって気になる。
ダニエルはまぁご愁傷様。
