高瀬とうや

ハッピー・デス・デイ 2Uの高瀬とうやのネタバレレビュー・内容・結末

ハッピー・デス・デイ 2U(2019年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

タイムリープが何故起きたのか、あの停電は何だったのか?カーターが毎朝机の下で探していたものは何だったのか?という謎が解き明かされる快作。
1が面白すぎたので、2はどうなのかと心配していたけどそんなのは無用な心配だった。

ライアンがタイムリープしたので、最初は「おいおい、こいつが主人公かよ?」とあせったけれど、ツリーが主人公だったので良かった。
1でのモブに加え、2で新たに加わったライアンの研究仲間もいい味だしてる。
1では嫌な女にすぎなかったダイアンも協力してくれたり(浮気してたけど)ツリーを殺そうとしていたロリも手錠をかけられた彼女を助けてくれたりと見せ場が作られてるのが嬉しい。

そして相変わらずツリーも格好良い。
早くDVDを販売してほしい。
もっともっと評価されるべき作品

【ストーリーを忘れるであろう未来の自分用あらすじ】
ツリーのタイムリープの原因は、カーターの同居人・ライアンと仲間たちが作った量子反応炉のせいだった。
そのライアンがベビーフェイスに殺される。
そして、ツリーのように同じ日を繰り返す。
異変に気付いたツリーが協力をし、ライアンを刺し殺したベビーフェイスを捕らえるが、それは別次元から来たライアンだった。
ベビーフェイス・ライアンが「この次元のライアンが原因でとんでもないことが起きるから今の内に奴を殺せ」と主張する。
実験に反対してる学部長が乗り込んできたこともあり、パニックに陥ったライアンはツリーたちが止めるのにも聞かず、量子反応炉を起動させる。

ツリーが目覚めるが、誕生日の朝に戻っていた。
しかも、元の世界とは微妙に違い死んでいた母が生きて、自分と恋仲だったカーターは意識高い系のダイアンと付き合っていた。
母の居るこの世界で生きるのか、それともカーターと未来が待っている元の世界に戻るのか選択を迫られる。
そしてこの世界でも殺人鬼ベビーフェイスは、人を殺していた。
このまま放置すると、ツリーの同居人・ロリが殺されるのでそれを阻止しつつ、学園長に没収された量子反応炉を取り戻しタイムリープを終わらせようと奮闘する。

無事、元の世界に戻ることが出来たツリーは、アメリカ国防高等研究計画局の依頼で量子反応炉を実験に使いたいと申しだされ、被験者にダイアンを推薦する。
そして、ダイアンの悲鳴で朝が明ける・・・
高瀬とうや

高瀬とうや