ATSUYA

蜜蜂と遠雷のATSUYAのレビュー・感想・評価

蜜蜂と遠雷(2019年製作の映画)
3.7
世界が鳴ってる

先週に引き続き、Clip!作品を減らしていく作戦を実行しました。今回は、見に行こうと思っていたのに、気づいたら劇場公開が終わっていた本作です。

世界的にも有名な、あるピアノコンテストに出場する4人のピアニストのお話です。

かつての天才少女で、7年ぶりの再起を図る松岡茉優
アメリカ育ちの天才少年森崎ウィン
仕事・家庭・ピアノ、三足の草鞋を履く松坂桃李
ピアノ大好き、謎の神童鈴鹿央士

この4人の人生・夢・ピアノにかける思いが絡み合い、ピアノコンクールを通して、それぞれが音楽と向き合っていきます。

それぞれの人生がそれぞれの音楽と共鳴し、観客の心を掴む。音楽を愛する気持ちと音楽を楽しむ気持ちが、4人それぞれ違った形で伝わってきます。

音楽大好き人間としては、音楽はやっぱり素晴らしい!と再認識できますが、なにせクラシック曲しか流れないので、ウトウトしてしまったのは正直なところです。
でもやっぱり音楽は素晴らしい!

一応主人公は松岡茉優たんです。
ただ、全員にほぼ同じくらい焦点が当たり、同じくらいキャラが立っているので、全員のピアノの音が心に響いてくるし、全員を応援することができます。

出演時間的には、茉優 4 ウィン3 桃李2 央士1なので、茉優ファンとウィンファンは十分楽しめると思います。桃李ファンはちょっと不満かも。

今までやってきた習い事はスイミング書道そろばん。
全部役に立ってる実感はありますが、本当はピアノを習わせて欲しかったです。手先は器用になるし、ピアノ弾ける男はたぶんモテるし。
とりあえず家のピアノを弾いてみることにします。
ねこふんじゃった

斉藤由貴の英語とブルゾンの演技が意外にもうまくてビックリ!
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