蜜蜂と遠雷の作品情報・感想・評価 - 2ページ目

上映館(3館)

「蜜蜂と遠雷」に投稿された感想・評価

レナ

レナの感想・評価

-
中心からシンメトリーに映される画が多く、印象的。
規則的に並ぶ鍵盤みたい。

自分には手の届かない天才・努力家の苦悩と快感を味わせて貰える映画。
なんだかとても気持ちが良い。
亜麻色

亜麻色の感想・評価

3.9
原作を読まずに鑑賞。CMのプロコフィエフのピアコンのカッコ良さに誘われてしまった。結果、映画を先に観て良かった。本や漫画から映画化となるとかなり省略されるシーンがあるため物足りなく感じることがほとんどだと思うが、観てから原作を読むと映画の中の世界がさらに広がりこちらの方が満足度が高いと気がついた。
松岡茉優さんは今までパッとしない印象でこの作品で初めてちゃんと演じているところを見たが、ほわほわした雰囲気が最高に合っていて高感度爆上がり。
新人の鈴鹿央士くんは童顔過ぎてとても母性をくすぐられる可愛さだった…これからに大きく期待。鈴鹿くんのピアノを担当していた藤田真央さんは2019年チャイコフスキー国際コンクールで2位入賞したらしく、鈴鹿くんとはまた違った可愛いさとキャラでファンになってしまった。

作中の松岡茉優さんと鈴鹿くんの月の光の中での連弾、改装部分のお母さんとの連弾のシーンが美しくてツゥーと涙が出てきた。
そしてやはりCMでそそられただけであるプロコフィエフのピアコン3番めちゃくちゃにかっこいい…。それぞれのピアニストの苦悩やピアノに対する熱量が心を打ってくる映画だった。
普段からクラシックを聴く人、クラシックが好きな人は観るべし◎
すず

すずの感想・評価

-
日比谷シャンテで
後半のピアノ演奏は素敵ですが、前半がだらだらと長くて、抑揚がない作品でした。
まー

まーの感想・評価

4.0
そこまで期待してなかったのもあって、すごく良かった。
天才、天才じゃない人、みんな違う苦しみがあって、でもみんなピアノが好きで真剣でかっこよかった
ワンコ

ワンコの感想・評価

4.5

このレビューはネタバレを含みます

ケミストリー(化学反応)
音楽の国際コンクールで優勝や入賞というニュースを耳にすることは結構多いように思うが、偏差値教育の影響か、何か定められた評価方法のようなものがあるのだと信じきっていて、出場者同士で影響し、ケミストリーのようなものがあるのだということを想像もしていなかった。

徹底的な指導と練習で経済的な成功をも視野に入れようとするマサル、
生活に根付いた音楽を追求しようとする高島、
ピアノの演奏や音楽が好きで自然の音や新たな出会いにも刺激を得ようとする天才・塵、
未来に向かうため、過去と向き合い、過去をなんとしても取り戻そうとする英伝。

カデンツァの演奏でも、それが色濃く表される。心の声なのだ。
用意周到に準備をするマサル、
自分の目指すものに捉われるあまりもがく高島、
自由で一分一秒成長する塵、
心の声に耳を傾けようとする英伝。

残念ながら高島は最終選考には残らなかったが、残った三人のそれぞれの最終選考の選曲も、それぞれをよく表すようで聞き入ってしまう。

バルトークはインスピレーションを自分の生まれ育った国以外にも求めた作曲家だ。塵のイメージに合致する。

幼なじみの英伝とマサルは同じ作曲家の異なるピアノ協奏曲を選ぶ。
異なる人生を歩んだということだろうか。
マサルは、プロコフィエフのもっとも成功したピアノ協奏曲と言われる第三番。
英伝は、当初は批判も多かったとされるピアノ協奏曲第二番だ。
このスリリングでダイナミックな感じは、映画やドラマのスリリングな場面で使われることがあるので、日本ではよく知られている気がする。
僕は、こっちの方が好きだ。

有名なゴースト演奏家(?)がいるのは知っているが、願わくば、最終選考の曲はもう少し長く聴きたかった気がする。

そして、最近観た、パリに見出されたピアニストで最も象徴的に使われていたラフマニノフ・ピアノ協奏曲第2番を選んでいたピアニストが(おそらく)棄権していたのは残念でした。

そして、タイトルについて…、
間違っていたら大変申し訳ないし、確認しようもないのですが、昔、蜂の分峰と雷に何らかの相関があるのではと聞いたことがあります。

遠くで鳴り響く雷鳴は、塵自身のようでもあり、そして、自らも含めた四人の化学反応を促したということだろうか。

因みに、バルトークのピアノ協奏曲は、同じハンガリーを祖国とするショルティ指揮のがわりと有名です。iTunes聴き放題でさっき、チェックしたら、ロンドン・フィル、ピアノはあのアシュケナージのものが配信されてました。
記憶に残らない映画だった。
ごま

ごまの感想・評価

3.8
劇場で見る前に一気に原作を読む。
一気に読める程面白かった。

映画は別物かなー
焦点が栄伝さんに絞られてたし、登場人物のイメージがちょっと違った。
当て振りも仕方ないけどやっぱり違和感がある。
でも最後の松岡さんの演奏シーンはすごく良かったし、感動した。