蜜蜂と遠雷の作品情報・感想・評価

上映館(8館)

「蜜蜂と遠雷」に投稿された感想・評価

ななこ

ななこの感想・評価

3.1
誰の演奏のシーンもすごく迫力があって
よかった!
音楽家は変人ばかりって言葉がなんか頭にぽっと出てきてしまった

でもやっぱりどの世界でも才能ある人間もいれば努力して結果が着いてくる人もいればそれぞれやなーと思った
才能ある人間も色々あるんやろうけど始めるきっかけは自分が向いてるなんて最初から思ってやる人なんてほとんどおらんから巡り合わせってあるんやとなんか実感した
惜しい作品。2時間という枠に収めようとしたことは分かるものの、無理に押し込んだがこぼれ落ちてゆくものもぱらぱら
Kazuchan

Kazuchanの感想・評価

3.7
あっち側の世界のお話…

僕はこっち側の為、残念ながら共感出来ず取り残された感がある。でも、この監督は確かに!センスがある✨🎬

広瀬すずさんが見出した新星🌟
存在感が素晴らしい✨まさに!あっち側

才能が有るとか無いとか
教師に回るか、やめちまうとか
色々思わされるところはあるけれど、
主人公と新星🌟の会話:どれだけ音楽が好き? ココがきっと肝なのかもしれない…

世界に誰も居なくなっても
ピアノをずーっと!弾いてられる♫
誰も聞いていなくても、、

そういう事なんだろうな。。


久々の旧みゆき座
ホンモノの日比谷みゆき座の名前を引継ぎ、ふざけんじゃ〜ねぇ!と思っていたのだけど、現在はTOHOシネマズ日比谷13スクリーン…

うん。そう考えるとなかなか良い雰囲気かもしれないな😊
「大人気俳優大集合ぉ❤️」みたいなポスターに敬遠せずにぜひ観に行って欲しい!


***


クラシック演奏家モノって音楽の厳しさばかりがフィーチャーされがちで
「だから音楽嫌なんだよっ!」って思わされることも多くてイヤになっちゃう。


でも今作は
音楽の喜びが表現されているのと同時に、
なぜ音楽ってものが生まれて今も引き継がれているのかも伝わってくる快作!


***


四コマ映画『蜜蜂と遠雷』→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2418


***



映画としても素晴らしい。さすが『愚行録』の監督!

「物語は映像と音楽で語れる」ということを教えてくれるホンモノの映画でございます。


***


あと、オーケストラシーンではピアニストの後ろにプロの楽器演奏家たちがステージに上がっているわけですが

そのプロのオケのみなさんの
「プロ舐めんなよ」っていう視線(殺意?)が痛快でした。


****


森崎ウィンはこの演技で助演賞とるんしゃないですかね。この品格たるや。
そんなに美味しいエピソードがある役ではなかったのに主演みたいな存在感あった。


松岡茉優はいつも通り浮いてるんですが、
ラスト、あれだけ膳立てされてされてされて四面楚歌になってからの、あの怪演………。
あの怪演はさすが。。
ピアノ演奏シーンなんだけど、もう怪物のよう。。



松坂桃李の視点がこの映画の肝ですね。
他のピアニストたちは天才で、松坂桃李だけ普通の人。
キン肉マンでいうところのジェロニモ。
「音楽は天才だけのモノなのか!」と怒っているわけです。
しかし本物の天才たちを目の当たりにして…‥。



鈴鹿央士はこれがデビュー作。妖精度が凄すぎる。
おっそろしい逸材ですけど、映画界に収まってくれるかどうかが心配なレベル。



****


期待の割にはヒットしなかったんですよね。。

しかたない気もする。。
相当コアな映画ですからね。
異常なほどに研ぎ澄まされたギンギン映画ですから。

はい、観てください。



四コマ映画『蜜蜂と遠雷』→ http://4koma-eiga.jp/fourcell2/entry_detail.htm?id=2418
masaw

masawの感想・評価

4.2
さほどストーリーの起伏がないのに、2時間すっかり魅了され続けました。監督の演出と役者さんたちの演技に感服です。原作既読の分、映画化という意味では大きな期待を持っていなかったのですが、良い意味で裏切られように思います。
こんなに雄弁な映画見たことない。
画と視線と音楽で、膨大な原作のエッセンスを全て表現している。

中盤から涙が止まらなかった。
ホールの響き、張り詰めた緊張感、お客さんの衣擦れ、足音。全てに意味がある。

劇場で体験しないといけない映画。
なおね

なおねの感想・評価

4.3
すごく好きな感じの作品だった。何がよかったか言語化が難しいけどカメラワークとか演出とか好きだったな。
見れてよかった!の一本だった。

このレビューはネタバレを含みます

小説読みたいな〜〜ってなる
松岡茉優の泣きながら笑う演技好き過ぎる
uyki

uykiの感想・評価

-
鈴鹿央士恐るべし。演技が良いとかではないけど存在が尊かった。映画映えする顔。
ME

MEの感想・評価

4.2
「世界を鳴らすのは誰かー」


皆さんに、蜜蜂と遠雷をお贈りする。
文字通り、これは『ギフト』である。
恐らくは、天才たちから我々への。
だが、勘違いしてはいけない。
試されているのは彼らではなく、
私であり、皆さんなのだ。
この物語を知ればお分かりになるだろうが、彼らは決して甘い恩寵などではない。
彼らは劇薬なのだ。中には嫌悪し、
憎悪し、拒絶する者もいるだろう。
しかし、それもまた真実であり、
彼らを『体験』する者の中にある真実なのだ。
この作品を本物の『ギフト』とするか、
それとも『災厄』にしてしまうのかは、
皆さん、いや、我々にかかっている。


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ホフマン先生の手紙のコピーが最高に好きです。大物が書く感じの手紙も、日本人の謙遜さと世界の大胆さ、ユーモアを交えながら書くその文章から物語がはじまる予感がビシビシくるところがたまりません。
原作でも映画でも何かが起きるというワクワク感が溢れ出していて最高でした。
原作ではピアノを弾いているシーンがこれまた素晴らしく書き込まれており、ワクワクを衰えさせないのですが映像でもそのシーンを極力なくさず弛ませもせず描かれていて満足でした。

キャストもすごく好きです。特に原作のイメージとドンピシャで好きだったのはコンテスタント達を舞台袖から送り出してくれるステージマネージャーの田久保さんです。「お時間です」だけで存在感をだしつつも邪魔をしない、見たことはありませんが本物のステージマネージャーさんと相違ないのではないかと錯覚しました。平田満さん、名役者の1人です、改めて思い知りました。最高でした。
片桐はいりさんの役どころと意図は最後までわたしには分からず、不明なまま終わりました。
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