んー、たしかに“アガサ・クリスティ”感ありますね。評判に違わぬ、（ちょいコミカルな）ミステリーでした。
監督は「LOOPER」で映画界から大きな評価を受け、「SW8 最後のジェダイ」で強力なファンダムからバッシングされ、今作では製作までもこなし『自分のやりたいようにやろう』と心に決めた（のだと思う…）ライアン・ジョンソン。
名探偵役に『007』ダニエル・クレイグ。一家の主人、推理小説でベストセラー連発し一代で財を築いたお爺ちゃんに「人生はビギナーズ」「ゲティ家の身代金」のクリストファー・プラマー。孫で問題児役に『キャプテン🇺🇸』クリス・エヴァンス（どうしても“いい人”に見えちゃう）。お爺ちゃんの献身的な看護師（嘘がつけない“体質”）役に「ブレードランナー2049」のAI（VR）娘:アナ・デ・アルマス。他にもマイケル・シャノン（シェイプ・オブ・ウォーター）やドン・ジョンソン（マイアミ・バイス）等、名優たちのオンパレードです。
ジョンソン監督の見事な脚本と名演を引き出す演出で、観客からの評価も今作では獲得しており、『やっぱりオリジナル・ストーリーはいいなぁ』と思ったとか…（笑）。早くも続編製作が噂されてるようです。
