子供の頃ミステリ小説に夢中だったから、アガサ・クリスティーに捧げたオリジ脚本にワクワクでした。
密室の館、謎の死の資産家、動機が様々な容疑者たちにクセのある私立探偵で、王道のフォーマット!ミスリードで観客を引き込み、まんまと騙されちゃうやり口は、アガサ愛を感じて嬉しかった。
名優達で構成する胡散臭い家族と、コロンボみたいなダニエル・クレイグの探偵で、絶妙なバランスがサイコー。Mr.マーベルのクリス・エヴァンスと、久々に見たHD&マルボロマンのドンジョンソンがいい味出してます。
昔のアガサ映画のような、雰囲気たっぷりなミステリーの秀作でした。ああシリーズ化求む^_^