べるーし

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密のべるーしのレビュー・感想・評価

4.3
ア、アナ・デ・アルマスぅぅぅぅぅ!!!!

ミステリー作家が遺体として発見される事件が発生し彼の家族全員が容疑者で...というストーリー。王道ミステリーな脚本ですな。


監督がライアン・ジョンソンと聞いて少し不安だったが、そんな不安はすぐに消え去りましたとさ。要するに面白かったという事です。

公開前、あまり情報を仕入れなかったので観るまではクリス・エヴァンスが主役なのかとずっと思い込んでおりましたがそんな事はなく、意外にも我等がアナ・デ・アルマスこそ主役級、いや主演でありファンとしては尋常じゃない程喜ばしい事でした(ゲロは除く)
にしても主役としても輝いていたなぁ。

てか多分クリエヴァ目当てで観たら肩透かし喰らうんだろうなこれ...w

上述の通り王道なミステリーなんで、犯人を最後まで予想しながら観るとより一層楽しめる作りであった。これがこうしてこう繋がるのか、とも驚かされます。前評判通り小道具まで伏線になるので、大体は騙されるでしょう()

ただ、オチはちょっと弱かったかなぁ。皮肉はかなり効いていて面白かったが。
あとゲロがね...ゲロさえ無けりゃね....。

今作で見事にラストジェダイの汚名を返上したのは良いけど、何を見せられてるのか感はR・ジョンソンの映画だと共通なのかね。その辺は良くも悪くもラストジェダイと同じで笑ったw あ、あとそこまでシリアスな内容ではありません。むしろコメディ色強めなんで、オススメは出来ます。アナ・デ・アルマスが可愛いのでなおオススメ。犬神家の一族が好きなら更にオススメ。

まぁスターウォーズはもう撮らないでおくれよライアン。取り敢えずライアンによるオリジナル作品がもっと観たいと思った次第です。
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