Aya

ナイブズ・アウト/名探偵と刃の館の秘密のAyaのレビュー・感想・評価

3.3
#twcn

「オリエント急行」の劣化版。

だからみんなアマ・デ・アルマスに夢中だったのか!!

ちなみにこの日「ハスラーズ」とはしごしたので、奇しくも女性がゲロ吐く映画2連続でしたw

わりといろいろ言われがちですが、作ったものがやっぱり癖ってるライアン・ジョンソン。

今回もなんかよくできてる話なのか、お粗末な話なのかよくわからんかったし、ダニエル・クレイグ演じる探偵いらなくね?

異物感、という意味ではよくこの役受けたな!ってなりますけどね。
だって本当にいるだけで、最後真相を話すんだけど、全て偶然だし!
この人が特に何する、ってわけでもないんですよね。
まぁ、関係者にウザがられるくらいでw

主人公の移民、アナ・アル・マスは、クリストファー・プラマー演じる大富豪の看護婦兼おともだち。
仲良く看護しつつ、老年の彼を支えていたが、ある朝亡くなっていた。

そして遺言には彼の娘夫婦(ジェイミー・リー・カーチス)、その息子のジェイデン・マルテル、シングルマザーの娘トニー・コレットとその娘のゴス少女キャスリン・ラングフォード、作家の彼を切り盛りしていた息子マイケル・シャノン、そしてあまり家にいないが可愛がっているドラ息子のクリエヴァと大勢いる家族には遺産は一切残さず、すべてをアナ・デ・アルマスに譲る、と書かれていた。

今まで「家族同然」に受け入れてくれていた屋敷のみんなからは怒号が飛び交い、挙句父親を殺した犯人として疑われる。

そこにやってきたイケメン刑事レイキース・スタンフィールドと、手紙と金が送られてきて依頼主のわからないまま事件を引き受けるダニエル・クレイグ。

って感じだっけ?よくこんなに豪華キャスト集められたな!!
ポスターの押しが強い!!

私の推しはなんと言ってもレイキース・スタンフィルドくんですね!
「ショートターム12」から見守っておりましたが、いつの間にこんなスーツの似合う男性に成長していたのやら★

名前がキースだったりレイキースだったり、何で使い分けてるのか本人以外の誰も把握できてないのですが、日本の公式クレジットだけ間違えてるのバカかよ。

そしてトニー・コレットの娘、キャスリン・ラングフォードちゃんは私の大好きな映画「Love,Simon」で主人公のクールな親友役を演じていた。

あとはItのガキくらい??

なんかミステリーどうのこうの、みたいな感想を多く耳にするのですが、あんまりミステリーとしての出来は普通。

アナ・デ・アルマスが追い詰められていく姿も彼女が強いので特に大変でもなく、実はあの人が見ていた!みたいな種明かしも特に目新しいものでもなく、犯人も想定の範囲内。

あの家政婦さんがかわいそうだよね・・・アナ・デ・アルマスもかわいそうっちゃあかわいそうかもだけど、ぶっちゃけクリストファー・プラマーとの結びつきがそんなに丁寧に描かれないのでそんな全財産あげる感じ?がよくわからない。

だからなんか、彼女も金によって下手な強さを身につけてしまったな、といった感じに仕上がったと思います。
そんなんあの家族と同種の人間になるってことやん。
それでいいの?

多分、クリストファー・プラマーはあの家族に心臓嫌気が刺してたからギャフンと言わせたかったんだろうけど、だったらやり過ぎだし、不倫の件とかもなんかいい父親ぶってトラブル起こそうとしてるし、なんやったらこんなこと書いたらアナ・デ・アルマスだって大変な状況に置かれるだろうに、そこまで考えられなかったのか?と思うほど自分勝手やと思う。

遺産を残して他は寄付すればいいのに・・・。

てか家政婦問題・・・。
雇ってる人に対して生じるこの家族の一部の見下しもムカつきますね。
まぁ、まんなふこうになればいいし、このお屋敷外観地味なのに中が凝ってて良かったです。


日本語字幕:髙内 朝子