エピソード8の監督ということで期待値を下げていたけれど、やるじゃん、ライアン・ジョンソン！
プロットが見事でした。
冒頭のシーンの画と音楽も好き。
遺体を発見した家政婦が、朝食の乗ったトレイをガシャーン！と落とさないところに作り手の誠実さを感じた。
ラストも爽快、痛快。移民差別もバッサリ切って最高です。
エピソード8のことが念頭にあったので、リンダがマズ・カナタに見えてしまった。最後のあぶり出しも良かったなあ。
メグだけはやさしい子なのが救いだった。
「パラサイト」もそうだったけど、子どもが親よりたくましかったり賢明だったりする映画は希望が持てて好きだな。
