このレビューはネタバレを含みます
善良な心の勝利、っていうポジティブな着地点が、この映画をギリギリ愛せるモノにしてる。
アナ・デ・アルマスが"嘘吐くとゲロ吐いてしまう"という癖強すぎるステータスのヒロインを演じている。ようやるなぁ、でもちょっと悪趣味や。
優秀なんだかボケてるんだか分からない珍妙なダニエル・クレイグは目新しくて好き。
ただ、結果的に被害者のクリストファー・プラマーは無駄死にってことやねんなぁ。
そしてこの爺さんの死に際のスットコドッコイなアイデアのせいでアナ・デ・アルマスは迷惑を被ったわけで。。。それちょっと後味が悪い気がする。
爺さんを大事に看病してたアナ・デ・アルマスの心境も複雑やろうし。。。