2020.8.13 DVDで鑑賞。
アメリカやイギリスで公開された時にはソコソコの評価を得ていたのですが映画館に見に行くことができずDVDになってからの鑑賞となりました。
一見豪華キャストのようですがかなり地味な印象ですね。
ポスターを見る限りクリスティー風味の犯人探しサスペンスをコメディ調に描いているように思っていました。
実際に笑わせようとしているみたいですが急に真面目になったりして、全体的にちょっと中途半端な印象です。
映画のテンポは良いので退屈はしないですが謎解きは弱いですね。それとも意図的に観客に犯人の推理がしやすくなるようにしてあるのでしょうか?
まあ遺産相続ものにありがちな人間の本性が露わになるという面白さと言うよりは不快さはありがちな設定ながら楽しめました。
しかしビックリしたのは本作の監督が「スターウォーズ」新3部作の「最後のジェダイ」と同じ人なんですね。全然タイプの違う映画なので監督も「スターウォーズ」のイメージが付くのを嫌って本作を監督することにしたのでしょうかね、と勝手に思っちゃったりしました。