このレビューはネタバレを含みます
ビジュアルとミステリー要素に惹かれて鑑賞。
願掛けで半年ぶりに洋画解禁したから、厳しめに勝手なレビューしてみる。
まずはよかったところ。
テンポよくて、わかりやすい。
最後の伏線回収も気持ちがいい。これは、推理系の醍醐味って感じ。
キャストが豪華。特にダニエル・クレイグが大物感醸し出してた。
気になったところ。
話しの序盤があっさりしすぎかなと。
まだ人物関係がわからない状態で、いきなり推理始まっても、名前覚えたりするのに集中して純粋に楽しめない。
館の世界観を表現しようとして、置き物をアップに撮る感じもちょっとわざとらしい感じがした。
中盤のカーチェイスも微妙で、現代要素が強いし、最後まで不思議な館みたいなイメージを保ってほしかった。
すぐにあっさりネタバレしちゃったから、本編はマルタの逃走劇かと思ったら最後に大逆転があったのはよかった。でも、ネタバレの時点でそのあとから、食い入るように見るのをやめちゃうと思う。
何回もマルタがいい人って出てくるのも、しつこい感じ…最後の推理に繋げるためだろうけど。
何より、キャプテンアメリカが変な悪役なのが残念。どうせ犯人ならもうちょっと違う設定がよかった。