NETFLIXオリジナル映画。
2000年に劇場公開された作品の続編がなんとNETFLIXにて公開！！
まずハッキリ言えることズバリ、
前作よりめちゃめちゃ好き！！面白い！！！
前作よりもさらに前、今から25年前からスタートし、実は結婚していて子供もいたというその手があったかという後付け感満載のシーンからスタートし、現在無頼漢な探偵ジョン・シャフトの前に、とある事件をきっかけに突然現れた長年疎遠だった息子ＪＪが力を貸してほしいと訪ねてきたのだが、その息子はシャフトとは似ても似つかないＦＢＩ分析官として生真面目な男に育っていた・・・
テーマソングやアクションもいいけど前作よりもコメディ要素が強くなったところがいい。なんてったって、オヤジと息子が考え方がバラバラ。オヤジは銃をバンバンぶっ放すけど、息子は銃が嫌い。とあるところに突入した時に敵から奪った銃を窓の外に投げてしまい犯人を逃がしてしまうシーンは今の時代としては正しいやり方だけど、オヤジとしては納得ができていない。息子は、その代り銃は嫌いでも格闘術はピカイチでありその光景を初めて見たオヤジの表情にも注目してもらいたいし、その後の行動にも注目してもらいたい。
そんなデコボココンビかもしれないけど、やっぱ血のつながっている親子なので、突然現れたけども、息子にはいろいろ言うけど協力をするし彼女になりかけている人がいることを聞いてオヤジのアドバイスをするシーンもかなり面白い。一方、銃は嫌いと言っている息子ＪＪもオヤジと一緒に行動していくことによって、あぁ～やっぱ親子じゃんと思えてくるのですごくよかった。
さらに、ＪＪの母親でありシャフトの奥さんマヤも街に出てきてシャフトとまた出会うけどその掛け合いも面白いし、ＪＪの彼女サーシャもいいキャラだし、でもやっぱすごいのはシャフトのおじいちゃんアンクル・ジョン・シャフトも出てきてまさに親子３代ジョン・シャフトが出そろうシーンはなんかすごいカッコいいし、おじいちゃんの破天荒ぶりにもご注目。
もう、とにかく家族全員破天荒だけど、いい家族だなぁ～楽しそうだなぁ～とも思っちゃいました。
ストーリーもちょっと劇場ではまずいだろうなというメッセージ性があるストーリー展開だけどもさすが攻めのNETFLIXと言わんばかりで、楽しかったです。
また、続編を作ってもらいたい一本でしたねぇ～。
