爽人

僕たちは希望という名の列車に乗ったの爽人のレビュー・感想・評価

3.7
第二次世界大戦後の東ドイツの高校生が、社会主義国に抵抗する話。

某政治家が言っていたように、「若者が政治に興味ないのは平和であるという事」とは、あながち間違いでもないのかもと思わされる映画だった。

事実に基づいていることもあり、エキサイティングな話ではない。
しかし、社会や政治に翻弄される若者たちの信念が、グッと刺さる。

この時代を題材にした映画は多いが、ベルリンの壁崩壊前の学生という切り取り方はあまりないともう。歴史物が好きな人はきっと好きだと思う。
爽人

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