アカネ

僕たちは希望という名の列車に乗ったのアカネのレビュー・感想・評価

4.0
まだベルリンの壁ができる前の東西ドイツ。たった2分の黙祷で、高校生の人生が大きく変わった実話。

はじめは軽い気持ちでした行為が、あれよあれよとおおごとに、クルトやテオの「やべぇことになった…」って顔がリアル。

仲間を密告しても守ってもリスクがあって、それぞれの登場人物の感情も丁寧に描かれていた。自分だったらどうしてるだろう。。
最後の家族とのシーンは泣けた。そして最後の最後のテオの顔が印象的。清々しいようなでも複雑な表情。。

知識不足でわからないこともあったけど、映画館に貼ってあった監督のインタビューを読んで少しは補うことができたと思う。
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