ドラ

僕たちは希望という名の列車に乗ったのドラのレビュー・感想・評価

3.8
邦画残念タイトル賞あったら金賞取らせたいセンスの無いタイトルですが…映画自体はすごく良かったです。
東西ベルリンに未だ壁が建設されておらず、検問があるとはいえ、西と東の行き来が出来た時代、東側の学生たちが学校で行ったある些細な行動が反社会的行動とみなされ、当事者たちはどう行動していくか…が大筋。

子供の思いつきが大きな事件となり、結果として親の体面とか子の未来、期待とかが浮き彫りになるんだけれど、正義を通すか、生活を守るために自分を騙して生きていくか。この結果は主人公の年齢とか、立場によって大きく変わっていくんだろうな、と感じた。
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