LcK0812

僕たちは希望という名の列車に乗ったのLcK0812のレビュー・感想・評価

4.6
主人公たちが出発するスターリン・アレーは東ベルリン市の中心部にあり、東ベルリン暴動の舞台でもある。
この暴動が起きた6/17はかの国にとって特別な日。
現在はカール・マルクス・アレーと改名されている。

これぐらいの前知識はないと、少ししんどいかもしれない。
静かだが社会主義国家の危うさ、東ドイツ内の軋轢などたくさんの要素が詰まっており見応えがあった。
正直に生きることの難しさが強く残った。
LcK0812

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