僕たちは希望という名の列車に乗ったの作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「僕たちは希望という名の列車に乗った」に投稿された感想・評価

高校で世界史勉強してて良かった。

今日、この日に観れて良かった。

このレビューはネタバレを含みます

ずいぶん軽いノリで黙祷しちゃうもんだね、と最初は思ったけど、18歳ぐらいの子が正義感を持つのって大切なことだと思う。ノリでもニワカでも。政治に自分の生活の保障や利益ではなく、自分が思う正義を求めることができるのは、たぶん働き始める(働き始めることを具体的に意識する)前までだから。

男子みんなかわいい。顔もかわいいし言動がかわいい。すぐ底の浅いことを言ってバカだと思うけど、そんな子らが追いつめられて追いつめられて急にたくましくなるさまは感動的だった。女子はレナのキャラが残念。高校生で男子よりガキっぽい女子もなかなか珍しい。姉妹は素敵だった。

3組の父親と息子の話にもなっていた。男の子が自分の父親を誇りに思えなくなるっていうのは、胸がつぶれるような悲しいことなんだろうねと、これは想像するばかり。すぐ怒鳴るジジイが警察で書類にサインして息子を“墓参”に行かせるシーンは胸が熱くなる(しかし、あのジジイの自分の奥さんに対する態度にはむかむかさせられたので、感動してしまって悔しい)。

終わってみれば、実話ベースの社会派映画というより、王道の青春映画だった。友情とか青臭い正義感とか挫折とか恋とか親友との三角関係とか、正しい青春映画のレシピ。映像やシーン中の時間の使い方がよくて、テンポのいいストーリーテリングと芸術性が両立していた。私の周りにいる誰にでも薦められる映画で、そういうのはありそうでなかなかない。上映がもう終わってしまうから薦めないけど。
ナツキ

ナツキの感想・評価

4.1
2分間の黙祷がここまで膨らんでしまうなんて。
実話に基づいた話とはいえこんな事があった事、しかも高校生でっていう事に本当に衝撃を受けた。
エリック本当に立ち回りが完璧すぎて個人的にどハマりした。
mmoe

mmoeの感想・評価

4.8
思想に介入されがちな社会で生きる私にとって、言論の自由が担保されていない社会で生きる私にとってお守りにしたくなる、話。
実話。

たった2分。でも全て自分たちで石を持って行動している。誰の意見にも左右されず、自分とともを信じる強さ。
今、私にはない。その強さや犠牲があったからこそ社会は変わっていくのだと思った。若者の力は良くも悪くも強く、尊いのではないか。

2019-37
nono

nonoの感想・評価

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たった2分の黙祷でここまでの問題に発展すること、しかしそれでも最後まで貫いた彼等の意志の強さと政治に関する想い。
"こういったプロパガンダは水面下にあるものの、当時数多く存在した" と、ある記事で監督が語っていた
今、時代も国も違うけれど、18歳がここまで政治に対して強い意志があるのか。私自身も問われると目を伏せてしまう。愛の反対は無関心だとよく言うけれど、私たちは、政治について母国について、そして世界について、生きている限り愛を持たねばいけない。いけないと断定すると義務的になってしまうが、それがこの世界で生きていくということだよなと。
実話。

その衝撃、何回もこんな事が実際にあったの?ってずっと思いながら鑑賞してた。
生きづらい時代を生きてきた人の生き証言。
自分がいかに温床に浸って生きてるかを実感したし、今この時に観れて良かった。
現世代が錯誤してる中でこんな作品を観れたのは正解でしかないと思ってる。
誰しもその個人が声を出して主張をする事自体が自由。そんな自由、黙祷までも自制されるもの自体が自分達の世代からしたら考えられない。想像つかない世代を生き抜いてきた彼らに尊敬でしかない。

涙、言葉でも表せないものがあった。
今年一の映画。
若い世代こそ観て欲しい映画です。

友を最後まで裏切らない姿、何も変えれない財産でもある。
観てくれ。若い世代、今この時代に突入してるんだよ?
高校生でありながら、はっきりと自分の意見を持ちさらにそれを発言できることが素晴らしい
yuta

yutaの感想・評価

4.5
苦しかった。ほとんど悪ふざけのように2分間黙祷するだけ、たったそれだけのことが少なくとも表面上は許されるまでどれだけの犠牲があったのか、そしてそんな状況がたった60年前には当たり前にあり得た(そして今だって)ということを生々しく感じさせた。彼らの話からベルリンの壁が崩壊するまで30年以上ある。彼らが乗った希望という名の列車に幸運があったことを祈りつつ、愛知の件にも思いを馳せた。
gdbsdta

gdbsdtaの感想・評価

3.8
今朝長いサイレンがなり、あーそうかと、黙祷をした訳ではないが、この日にたまたまこの映画をみたのもどこか不思議なかんじだ。
そのころのその場所での具合が個人的に良くわかっていないので、何故ここまで黙祷により、おおごとになってしまったか正直よくわからなかったが、そこら辺わからなくても中盤以降は選択に追われた高校生達の葛藤で胸が苦しくなり、深く話に入っていってこみあげてくるものがあった。

気に入らないのは邦題、なんかあるんでしょとなっちゃうよ。邦題違ったらもっと印象違ったとおもう。

自分で考えて行動する。
当たり前だが深いなと感じた。