にっきい

ラ・ヨローナ~泣く女~のにっきいのレビュー・感想・評価

ラ・ヨローナ~泣く女~(2019年製作の映画)
3.2
あれで村一番の美人なん?

最近余裕が無くて月末に翌月の予定の立てられないにっきいです。
なので今作も観る2〜3日前にみつけました。
京都では1人1回だけだけど4DX上映あったので、それに合わせて。

木が全てを見ていた。って話し。
前情報無しでホラーってたけで観に行ったのでビックリしました!
まさかの『死霊館』〜『アナベル』の流れをくむ作品だったとは!(笑)
一瞬写ったアナベルさんにテンション上がりましたよ。
最初、不穏な空気は流れてるけど結構静かに物語は進むんです。
で悪霊の標的になっちゃった一家が家族愛で乗り切るのかと思ってたら、後半はエクソシストの話しでした!
そこからの怒涛の恐怖演出は凄かった!
恐怖演出だけならもっと評価高くしても良いのですが、実はキャラの性格が鬱陶しくて感情移入しずらかったんです。
シングルマザーで子育てに仕事に余裕ない生活してるのに、自分の事は自分がやるから手伝いはいらないと言う、他人の優しさのわからないヒロイン。
自分が生き残る為ではないけど、悪霊を倒す為なら標的になる人たちが危険にさらされても平気なシャーマン(祈祷師)。
科学と教会に背を向けたシャーマンって、めちゃくちゃカッコいい設定やのに、それほど活かされてなかったし。
あの2人の性格設定が違ったらもっと面白かったのに…。
公開初週週末興行収入9位

チケット買うのに並んでた時の話し。
そんなに前の人にピッタリ引っ付いて並ばないから少し間空けて立ってたら、普通に前に入ってきた親子がいた!
いやいや見たらわかるやろう?
もちろん言いましたけど。
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