ラ・ヨローナ~泣く女~の作品情報・感想・評価

「ラ・ヨローナ~泣く女~」に投稿された感想・評価

聖

聖の感想・評価

4.0
子供をターゲットにする「ラ・ヨローナ」に翻弄されながらも、懸命に幽霊と対峙する家族を描いた今作。フィクションであっても子供が犠牲になるシーンというのはメンタルにクる。しかし、演出は基本びっくりどっきりではあるものの、そこまでのタメや、意外なところから攻めてくる怖さがあり、飽きさせない。

ドラマ「クローザー」「Major Crimes」のフリオ役でおなじみ、レイモンド・クルツが「呪術医」を演じるが、これがなんとも味わい深いキャラクター。教会の流れとは一線を引いた立ち位置にいて、クセはあるが、ユーモアを併せ持ち憎めない好漢である。

彼には是非、今後の死霊館シリーズにも出てきてほしい。そしていずれはウォーレン夫妻らと共に死霊館アベンジャーズ的なことをやってくれたら嬉しい。

そもそも自分が死霊館シリーズに触れたきっかけが、今作の予告編を観たことに端を発している。

フリオが出てきた瞬間、劇場で妻と顔を見合わせながら「フリオがでてるー!」となり、じゃあそれまでのシリーズ観てみようか、というのがスタートだった。そして現在「死霊館のシスター」以外一通り観ているといった具合で、フリオにはまったくステキな映画シリーズに出会わせてもらって、感謝の気持ちでいっぱいだ。
anguish

anguishの感想・評価

1.2
ラ・ヨローナ、浮気に腹を立て夫の大事な、自らの子供を溺死させる。それでも飽き足らず、悪霊になってデビュー。

主人公の家族が反抗的で登場人物全てポンコツ。ある程度ホラーを観ていたらストーリーはあるあるでもの足らず、怖くない。伏線があった事を後で思い出したがそこだけ「おー」と思った。そんな服で来たんかい。
やよい

やよいの感想・評価

3.0
じゃじゃーーーん。
あれ?アナベル人形じゃん!!
あれれ?神父様が言う心霊現象の専門家ってもしかしてウォーレン夫妻か??
なるほど…ジェームズ・ワンがプロデューサーとして参加していたと知って
ここの繋がりはそういうことかと合点がいきやした。


中南米に語り継がれる、
日本でいうところの”口裂け女”的な位置付けになるのかな?
メキシコ発祥の古くから伝わる怪談話
”哀しきヨローナ”を題材にしたホラー作品になります。

劇中でも語られる伝説ですが
すすり泣く”ラ・ヨローナ”の呪いってことで
ーー”ラ・ヨローナ”の意味は”泣く女”
メキシコのとある村にて
村でも評判の美しい女が
村を訪れたハンサムな牧場主と出会い恋に落ちる。
互いに一目惚れをした2人は
村人の反対を押し切って結婚し
その後2人の子宝にも恵まれる。

がしかし女は知ってしまう、
夫が若い女と浮気したことを。
嫉妬に狂った女は
愛らしい我が子を川で溺死させる。
夫のかけがえのない宝物である子どもを奪い
絶望させるために。

我に返った女は
我が子の死体を前に愕然とし
冷たくなった体を抱き寄せ泣き叫ぶ。
そして同じ川で自らの命を絶ったのである。


この日から女は
失くした子どもを探し
すすり泣きながら彷徨い続けている。
そして子どもを見つけたら
我が子の身代わりとして連れ去る、そうだ…
”良い子にしていないと※※が来るぞ”
ってな感じで
子どもを躾ける時に親が言って聞かせる話として有名なお話らしいですね。


本作では
1970年代のロサンゼルスを舞台に
児童相談所でソーシャルワーカーとして働く、
2人の子をもつシングルマザーのアンナが
担当する家庭の子どもが不可解な死を遂げたことをきっかけに
ほどなくしてある女の”泣き声”を
母子ともに聞いてしまう。

その日を境に
説明困難な恐ろしい現象に襲われるアンナや子どもたちークリスとサマンサ。
このままでは危険であると
教会へ助けを求めたアンナと子どもたち、
そこで神父より語られたのは
呪われたすすり泣く女”ラ・ヨローナ”の存在だった…

元神父で、教会より追放された呪術医 ラファエルの協力も得て
嫉妬により人間から殺人鬼、そして悪霊へと化けた”ヨローナ”を相手に
立ち向かうことを決意するアンナと子どもたちであるが…


溺殺魔 セバスチャン・ドナーを思い出すな〜
奴は本当に水のあるところからしか
出現しませんでしたけど、
そういう意味では今回の”ヨローナ”はちょいと違うかもです。
水たまり、プール、浴槽、
水を連想させる場所でもちろん出ても来ますけど、
家の中とか、水と関係のない場所でも
昼夜問わずに出てきますからね〜
タチの悪さで言えばこっちかな、笑


意味深な、まるで呪文のような言葉を発しながら迫り来る、
つかまれた腕には痛々しい火傷のような痕、
白いドレスを見に纏ったずぶ濡れの女、
すすり泣く声、
子どもを支配し溺死させる、…
ジワジワとくるんだな〜恐怖が、笑


主人公 アンナをリンダ・カーデリーニが演じてますね。
「グリーン・ブック」や「ハンター・キラー」など
ここ近年で良作に続々と出演してる女優さんですね。
それからちゃっかり気付いてしまったんですが
アンナがケースワーカーとして携わるアルバレズ家のママ パトリシアにはパトリシア・ヴェラスケス!!
我が子らを”ヨローナ”から守ろうと
必死に隠していたんですけどねぇ〜
残念ながら攫われてしまうママさん役でしたね。
「ハムナプトラ」では美女 アナクスナムンを演じていたのが印象的でしたけど、
こう久々に別の作品で観ると
いろんな意味でショックがね、笑


嫉妬から我が子を失った哀しい女の物語というのが
インパクトあってですねぇ〜
なんか個人的にはホラーというよりも
切ないお話だったな〜という印象でした。

アンナ、ラファエル、クリスとサマンサの勇姿もあって
終盤の対決はそれなりに見応えもありますので
エクソシストではないですが、そっちが好きな方も
楽しめちゃったり…かな?笑
『この傷はラ・ヨローナの印だ』

『子どもをさとす時の常套句になってる──”ラ・ヨローナがさらいに来る”とね』

『とんでもない悪に挑戦することになる』

『聞いて──彼女の泣き声よ』


■ あらすじ ■
1973年、ロサンゼルス。ケースワーカーとして働くアンナは、長年担当していたパトリシアという2児の母親の元を訪れるが、パトリシアは子どもたちをクローゼットに閉じ込めていた。「開けたら全てが終わる」というパトリシアの言葉を無視しアンナは2人を解放するが、その後子どもたちは川で溺死してしまう。パトリシアはアンナを酷く責めたあと、「ラ・ヨローナを止めようとした」と話した。
それからアンナや娘サム、息子クリスの周りで恐ろしい出来事が起き始め、アンナは神父からラ・ヨローナという古くから伝わる泣く女の怨霊の話を聞く。



■ 感想 ■
『ラ・ヨローナ 〜泣く女〜』
(『The Curse of a Llorona』)


『死霊館』ユニバースの1作品。
時系列では『アナベル 死霊博物館』と『死霊館 エンフィールド事件』の間。

最新作の死霊博物館も先日映画館で観たし、これにて死霊館ユニバース無事complete🎉✨👏 これ映画館行けなかったのすんごい悔しいレベル。他は初代『死霊館』を除いて全作品映画館でしっかり鑑賞してきたので…その後それぞれレンタルや配信で見返したりしてるので、今更ながらすっかりこのシリーズのファンになってしまったなぁと。ジェームズ・ワン恐るべし。
彼の映画は『SAW』から始まりジャンルは違えど人を惹き付ける力があるよね。いろんなメイキング見たりするとよく分かるけど、本当にこだわりが凄いよ。映画制作に対する思い入れや意欲がハンパじゃない。けどあくまで楽しいこと、好きなことをやっているだけ!みたいな、いい意味でいつまでも若い感覚を忘れずに、趣味の延長線みたいな姿勢で居続けている感じ。撮影風景とか見ると、すんごい楽しそうにやってるよね。とことん天職なんだろうな〜なんて素人ながらに思ったり。

そんな才能溢れるジェームズ・ワンの死霊館シリーズ。ですが、本作はどちらかというとほぼ「スピンオフ」に近い。クロスオーバー的な要素としては、『アナベル 死霊館の人形』で登場したペレス神父が出てくるのと、彼がアナベルとウォーレン夫妻のことであると思われる話(明言はしないがアナベル人形のカットと「協会とツテのある心霊専門家」といった言葉)をする場面がある、という点のみ。
なので、今作に限っては「死霊館は聞いたことあるけど観たことなーい!」って人でも、「そもそも死霊館なんて知らないよー!」って人でも、特に問題はないです。いきなりこれから入っても全然いいレベル。初見さんに優しい。

ラ・ヨローナについてだけど、これは制作秘話などでキャストの方もお話してましたが、実際に伝えられているお話で、中南米ではかなり有名だそうで、知らない人はいないだろうとまで言っていました。そういうのを基にしていると聞くと、なんていうか恐ろしさがグッと増すよね。まぁあんなのが実際現れたら即降参すると思うね。ビジュアルはどちらかというと個人的にはシスター(ヴァラク)の方が怖いんだけど、それでもヨローナもめちゃ不気味だった。毎度思うけど彼女ら目力ありすぎ。勢い良すぎ。強過ぎ。ワンパンで殺される自信がある。もはや目で殺されると思う。

今作は何よりも、全体的に演出が光りまくってる作品だった。ヨローナの現れ方とかその映し方とか、とにかく光ってた。純粋に、「今の映画ってスゲー…」と感心しちゃうレベルで凄かった。SFやアクションならまだしも、ホラーでそんな風に思わされるとは。そのくらい細かい演出の拘りが垣間見えて、よく作り込まれてるなぁという印象。

正直全体的なテンポの良さや見易さを考えたら、他の死霊館シリーズよりも圧倒的にこちらの方が勝っていると思う。というのも、他の死霊館シリーズの方はヴァラクという悪魔があらゆる手段を講じて人間をビビらせにくるので、とにかくアピールの仕方が多種多様、何でも動くし何でも起こる、最終的には家まるごと吹っ飛んだり宇宙まで進出したりしても違和感無いレベルで(ちなみに『13日の金曜日』10作目ではジェイソンは宇宙に行きます)いろーんな超常現象起こしてくるので、とにかく目まぐるしく、忙しなく、なんならちょっと疲れるみたいなところあるんだけど、そういった面で今作は”至ってシンプル”を貫いているんだよね。あくまでヨローナという怨霊が姿を現して襲いかかってくるだけなので、家が吹っ飛びそうな気配は無いです。彼女が現れるだけ。だからすごい見やすかったんだよね。「あ、今私ホラー観てるわ」と実感させてくれた。純ホラー映画だった。

とにかく粋な演出に溢れた作品だったので、また今度再度鑑賞したいなと思えました。
それにしても子役2人とも天使すぎてヤバかった。可愛すぎて出てくる度「かわいい…」って呟いてた。
新田畳

新田畳の感想・評価

3.2
思ったよりもぽっちゃりした幽霊だったので正直あまり恐怖感はなかった。

古典的な話ではあるけど、ストーリーの構成自体は洒落怖などのネット怪談っぽい王道展開ですごく見やすかった。

ただ外し(思わぬところから霊が現れる)演出を序盤に多用しすぎたせいで見てる方としては怖さに免疫がついてしまい、正直最後の方は飽きてしまって集中できなかった。

霊もせっかくヴェールを被ってるのに顔を何度もはっきり映してしまうのは勿体ないように思う。恐怖映画に焦らしは大事。
シオ

シオの感想・評価

2.0
メキシコ好きなのでこの都市伝説は知ってたけどもう少しおどろおどろしくしてくれたほうが好み。海外のホラーだからバーン!とかドーン!とか悪の力なのか人がビューンって飛ばされるのとかされると怖さも吹き飛ぶんだよね。話は好きだからもう少しドキドキハラハラあっても良かったかなー。神父さんがあの人でほほぅって思った。
べん

べんの感想・評価

3.5
なんでこんな評価が微妙なのかと思ったら
死霊館と比べているからか。
切り離してみてみると普通に面白いと感じれるホラー映画だった

誰かが余計なことをして危険にさらされるのはホラー的王道
これはこれで、設定時代も時代なのでクラシックさがまたよい。

このレビューはネタバレを含みます

ホラーの洋画はあんまり見たことなかったけど、ビックリ系の演出が多くてフツーに怖かった!
アナベルも本当にちょっと出てきた笑
洋画ん中では怖い方だと思った。
Finisterre

Finisterreの感想・評価

2.4
ザ•ホラー。
よくある感じではあるけれど、こういう系統は怖いというのが定説。
女の子が、なんでこうも余計なことばかりするのかなぁ、と、苦笑せざるを得ないほど。まぁそれが、物語を続けさせているのですが。。
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