おかか

ラブ&ドラッグのおかかのレビュー・感想・評価

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.8
ただのラブコメとアンハサウェイ見たさに鑑賞。予想以上に良かった。いい意味で裏切られました。
女性を落とすテクニックを大方わかっていて、大体の女性を落とせる主人公が、ある1人の女性に恋をし、その気持ちがかけがえのない愛に変わっていくストーリー。
彼女がどんな風になっても心からその人のそばにいたいと思う、それこそが「愛」なのだと教えてくれる作品でした。
また、彼女側もある境界から踏み込んだ関係にならないよう、予防線を張りつつも、結局はその人を愛してしまう。それは、お互いがお互いに純粋な愛情を持ち、どんな時でも支え合えるという覚悟を持てていたからだと思います。
関係の始まりは歪だったかもしれないけど、とても素敵で羨ましい愛の形でした。
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