saito

ラブ&ドラッグのsaitoのネタバレレビュー・内容・結末

ラブ&ドラッグ(2010年製作の映画)
3.7

このレビューはネタバレを含みます

ジェイクは暗い役の方が好きだなー
あまり快活さのない役の方が
コミカルはそこまでフィットしない印象
でも人間ドラマの部分はすごく良かった

アンハサウェイは最高
内面的葛藤を本当に上手くつくるなーと思う
こんな役やりたい

脚本は後半がなんだか微妙。前半まではテンポが良いんだけど、後半はガタガタしてて見づらい。いらない展開もあった気がするし、まとまりがなかったように思う。

それから、セックスシーンが多すぎw
セックスだけ全く病人に見えずw

弟役が上手く道化になって、笑いながら見れる。オリヴァープラットすごいおもしろいなー

なるほど。ジェイミーはバイアグラを売りまくった実在の人物がモデルだけど、ヒロインは架空なんだな
だからパーキンソン病も取って付け感あるなんだな。。
前半のテイストでいくならパーキンソン病の設定いらなかったと思うけどな。
なにかしら病んでる、エキセントリックな女のキャラクターなんていくらでもつくれるだろうに。

パーキンソン病を扱うならその部分を、もうちょっと丁寧に描いて欲しい。
こんな難病を持ってる彼女とは今すぐ別れろ的な台詞があり、難病の大変さを中途半端に描きつつ
あまり回収されぬまま(ジェイミーがそれを乗り越えるまでが描かれず)の、ハッピーエンド。
泣いたけどw
若年性パーキンソン病を中途半端に認知させる作品にもなりうるかと
saito

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