このレビューはネタバレを含みます
序盤★3 中盤★2.5 終盤★3
タイトルの“ドラッグ”は麻薬ではなく医薬品の意味で、
ファイザー製薬が全面協力しており、
プラス面もあるけどマイナス面も描かれているのに
これを良しとする企業の懐の深さに驚き!!
前半はコメディー色が強く、
しかも『ごちそうさまです!』と感謝したくなる
アン・ハサウェイのサービスショット♪
見たくはないけどジェイク・ギレンホールのもですが。。。(笑
終盤に向けて少し重くロマンスの趣きが強くなり、
カラダの関係だけで
こゝろまでは繋がりたくないと考える彼女、
そこには
『こんなあたしなんか…』
っというのがあるのかもやけど、
『そんなきみだから!』
支えたい、かけがえのない存在なのかもで、
きっかけはどうであれ、
お互いがお互いを必要とし
それを気づかせてくれたことに感謝するラストシーンでの
セリフはグッときましたね。。。
ただもう少しふたりの関係性を
深く掘り下げて欲しかった…と感じたので、
オレの合格点★3まであとちょっとの★2.5止まりです。(笑
時代背景が90年代中盤で、
名作『レナードの朝』で知った
L-ドーパ等の薬名も出てきましたが、
いまやともっと副作用の少ない良い薬があったりもするのだろうか?
その辺に関しても少しは言及して欲しかったかな…。
2018年104本