シリーズ完結編は、選り取り見取りな見せ場を作った分まとまりに欠けるような感じがしたかな~
前半でオーウェン達の隠居生活を描きつつ恐竜達が人間社会に馴染みながらさまざまな被害に見舞われたりする件は、掴みとして高揚感は有ったけどペースが遅いから退屈…
一方その頃な感じで巨大イナゴの生態調査で久々に登場するエリーがかつての同志のアランと共に調査に乗り出す件はなかなか楽しめる❗
誘拐されたメイジーの奪還でマルタ島
でのオーウェンと傭兵隊との攻防戦は、面白いけどジュラシックシリーズとしては逸脱しちゃってる感スゴいし
恐竜の研究をしている巨大バイオテクノロジー企業のバイオシンを追っていたサトラー博士の所に何故か居るマルコム博士にも協力を求めたりするエリーとアランと一本の映画にジュラシックパークIVとワールドⅢのように枝分かれしていたのが長尺の理由だろう……
恐竜達のインパクト抜群なビジュアルと死線ギリギリなアドベンチャー要素が不足していてやはりやり尽くしてしまったかなって感じ……
パークとワールドのキャラが一堂に会すシーンは、高揚感よりコミカルな雰囲気が漂っていたし終盤での恐竜同士のバトルでは足元ウロチョロしてわずらわしかった‼️