キツネとタユタム

ジュラシック・ワールド/新たなる支配者のキツネとタユタムのレビュー・感想・評価

3.9
生態系が崩れた影響や、クローンの存在意義など、前作から引き継いだテーマは二の次で、アトラクションのように次々と現れる様々な恐竜を、新旧の恐竜大好き人間たちが手馴れた対処をしていくのが見どころ。複数人での恐竜への波状攻撃が観れただけで満足。
パンフを読んでいると、この映画はジュラシックパークのおかげで活発になった古生物学を学ぶジュラシック世代へのラブレターであり、純粋に恐竜の面白さを世間に再度伝えたい想いを持つ映画なのではと感じる。そう思うと実に理にかなっている作品に思う。
(記録用)
キツネとタユタム

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