テト

ウエスト・サイド・ストーリーのテトのネタバレレビュー・内容・結末

3.8

このレビューはネタバレを含みます

映画館で観たい映画!
ミュージカル、かっこよかった。ダイナミックでメリハリのある踊り、音楽、エンタメがつまってて見応えがある◎あっという間の2時間半だった。

ただあたしはどうしてもミュージカル映画は感情移入できない。ジェッツとシャークスが対立する理由は、生きる場所を巡るものだから、それは本気でやるよねってとこまでは分かる。ただ、トニーとマリアの恋愛にかける熱量が「今そんなこと言ってる場合…?」となっちゃう。愛への熱量が低いんだと思う。そんなに愛の優先度が高くない。
いつかまたもう少し大人になったらまた観よう。そのときはまた違う感情になるかもしれないから。

アニータ姉さん、素敵でした。かっこいい。愛した人を殺した男と、愛した人が愛してた妹の幸せのために、いろんな感情を押し殺して、協力して。
最後、変にハッピーエンドにならないところが好きだった。これで2人が無事逃げられて、幸せに暮らしました!だったら興醒めしていたと思う。みんながそれぞれ大事にするもののために頑張った結果、報われなかったことも含めて、人生!って感じで。
テト

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