このレビューはネタバレを含みます
ダンスの勢いは圧巻、確かにこれは大画面で見たほうが迫力あるし高揚感も百倍増。とくに「アメリカ」は曲と踊りの相乗効果が炸裂したような感じで観賞中に体がしびれていたかもしれない、それくらい圧倒されました。
主役の二人、若いですね。A・エルゴートは過去作のダイバージェントやベイビードライバーの印象を引きずり観てしまい…まぁそれは置いといて声は優しく柔らかい感じ。一方、R・ゼグラーの声は強く高く伸びてゆく感じ。この軟質と硬質、両者の声が合っているようで合ってない気がして少し残念。
脇役がね、ジェッツとシャークス、両リーダーの生き急ぐギラギラ感が眩しかった。これを更に上回って印象に残ったのがアニータ役の A・デボーズ。とにかく「アメリカ」が素晴らしかった。