りょた

ウエスト・サイド・ストーリーのりょたのネタバレレビュー・内容・結末

3.0

このレビューはネタバレを含みます

50年前の映画を
巨匠スピルバーグがリメイクした
なにかと話題になっていた今作。
期待せずにはいられない肩書き…!

設定はインザハイツに共通するものが。
ニューヨークの一角
多様な人種で溢れるウエストサイドでの
禁断の恋を描いたお話。
一目惚れした主演2人が
ダメだとわかっていながら 惹かれていく
構図や景色など 綺麗な画が印象的
同族・愛国主義が蔓延る街の様子は
時代劇を見ている感覚です


ただ、鑑賞してみて率直な感想。
んー、、、微妙だったかも。笑
高評価してる方
不満に思わせてしまってごめんなさい
正直 あまり刺さらなかった。

まず 感情の動きに一切共感できない。
前提として 移民の文化のない日本人からしたら
理解できない部分は多いはず
それでも?な場面が多々。
・あれだけ手を出さないと言っていたトニーが
いとも簡単にベルナルドを殴りはじめる。
・人を殺した主人公に後悔、反省が見られない
・兄貴殺した彼氏に恋するなんて普通ありえない
・彼氏を失ったアニータの前で愛を歌うのは酷すぎる
(書き連ねたら自分で笑ってしまった。文句つけすぎてごめんなさい。笑)
特にベルナルドの死後はついていけなかった…

もっと過去を見せて欲しかったというのが本音。
登場人物の生い立ちなど
〇〇な人生だった、くらいにしか触れられず
過去の共有が一才なかったのが残念…
本作もこんな感じなんでしょうか、流石に削りすぎでは?

エンディングも納得いかない。
なんなんだあの終わり方。。。

※これは完全に自分の好みです。※
主演2人がそんなに魅力的に見えなかった…
2人のかっこよさ、かわいさ、綺麗さは
自分のタイプではなかったみたいです。
りょた

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