からさわ

キャッツのからさわのレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
2.7
ロンドンの片隅で行われる猫たちの舞踏会の話。
アマプラで視聴が始まったのをキッカケに上映初日は「ヤバい」「気持ち悪い」との酷評だったことを思い出しながら視聴。
確かに顔だけ人間の八頭身猫が歌いながら踊るシーンは奇妙、気持ち悪さがめちゃめちゃ分かる。しかも歌ばっかりでこいつらまともに話すこと出来ないんか!?と見てました。猫なのに話すことを求めてしまう自分。
けどよく見ると猫の仕草や表現、癖などすごく丁寧に見せてて歌の内容も猫に関することばかりなのでそこまで悪くは無いかも…?と思っていましたが最後の曲が猫の飼い方を視聴者の人間に訴えてるのが微妙。なんなら脚本もガバい。
分かる人にしか分からないアート作品のような映画でした。
からさわ

からさわ