海外で炎上、酷評を受けたと有名な本作。
『キャッツ』のミュージカルが傑作という話は知ってるけど、実際観たことないし、フラットな気持ちで観れるかな～と思い鑑賞。
ロンドンのゴミ捨て場に捨てられたヴィクトリア。そこで出会ったのは個性豊かな"ジェリクルキャッツ"たち🐱そしてその夜は、長老に選ばれた1匹の猫だけが新しい人生を手にする事が出来る、年に一度の特別な舞踏会の夜だったのです。
感想としては、面白い所も沢山あったし、つまらなかった訳ではないけど、もう一度観たいかと言われたら観ないかなぁ…って感じかな。
とりあえず見た目のインパクトが凄いヤバい。
『アバター』を観た時の感覚と似てて…
ひえっっ！気持ち悪い…ってなっちゃった。
静止画で観た時は何とも思わなかったけど、
動画になると一気にグロくなると言うか…
「未知のジャンルのポルノに当て逃げされた気分｣
という見解もなんか分かってしまう…。
とはいえ、観ていくうちに私は慣れました！
このビジュアルは苦手な方沢山いそうですね🤦♀️
あともう、最悪だったのはGのシーン。
せっかくキャッツたちにも慣れた所だったのに😭
いくらポップになっていても辛すぎた…
気持ち悪い。気持ち萎えまくり…。
ゾワゾワと鳥肌立ちまくり😞
このシーン早く終わってくれと思った瞬間でした。
本当に大嫌いなので、画面から目を背けてしまった。
なんでミュージカル映画観ながら、
こんなに忍耐を要求させるのか…と、
辛くて、止めようかと思った。
そこを超えると、そこそこ楽しめました。
曲は結構好きで、思わず口ずさんでしまうような
癖になる楽しい音楽もあった😸
途中でふと、ヴィクトリアってなんなん…？
って思ったけど、迷い込んだヴィクトリアが
私たちの目線ってことだったんだと思います☺
そんなに酷評するほどでもないよねと思いつつ、
酷評されるのも分かるなぁ…と。
まあでも、なんかもうちょっと、
どうにかならなかったのかな～と…。
細かい事は置いておいたとしても、
猫を飼った事がなく、わんこ大好きの私が、
この映画の犬バージョン観たいかと考えた時に、
いやー！絶対観たくない！作らないで！
と思うので、その感覚が全てかなと思う作品でした。
猫が可愛くないって凄いよね。笑
ちなみに日本で公開されたのは改正版だそうですよ。
最近観た猫映画では『ネコのミヌース』の方が
断然可愛かったかな。内容全然違うけど。
2021-72
