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キャッツの821のレビュー・感想・評価

キャッツ(2019年製作の映画)
3.0
「猫にとって犬誕生以来最悪の出来事」などとこき下ろしにされている映画Cats。酷評が逆に気になりすぎて、見てきました。
Cats 好きな方もいると思うので、まずは良かった点から書きます。

👏やっぱり歌全体的にが素晴らしい。
👏主演の猫の歌声がめちゃ素敵。バレエもなんか妙にうまい…と思って調べたら英国ロイヤルのプリンシパル起用してたんですね。そらうまいわ。てかバレエ技術最高峰で歌まで上手いってどういうことよ。
👏屋内の背景がかわいい。尺はめちゃくちゃやけど。


では、以降目についてしまった気になる点を。読みたくない方は[戻る]でお願いします。

・そもそも映画化すべきでなかった説。舞台で留めておくべきだった。

・なによりもVFXがお粗末すぎる。相当時間がない中で仕上げたって聞いています。技術者の人たちにはほんとお疲れ様と言いたい…。
あの人間か猫かわからない妙に妖艶なCGは予告で見まくったから見慣れたとして。でも全体的に粗が目立ちすぎた。猫肌CGの上から実写の服着せてる時が特に…レベル・ウィルソンの服、文字通り肌から浮いてたで。ジェームスコーデンが飲んでるワインとか、液体がただ一直線に口に吸い込まれていって違和感が…。あまりにもCGに目がいきすぎて、全然鑑賞に集中できんかった。

・キャッツの皆さん、手足だけガッツリ人間そのままなのも違和感やった。手品の時とか、手は人間。たまに靴履いてる猫がいるのも気になりすぎる。

・せっかく技術伴ったホンモノのダンスなのに、安っぽいVFXのせいで嘘っぽく見える…。とくに冒頭ワイヤーアクション入るとことか、CGと馴染んでなさすぎて違和感しかない。ダンスが全く活きてなかった。

・なんか微妙な間がけっこうあって…無音やし、台詞もないし、何がしたいんかよくわからんもったいない間が。見てるこっちが気恥ずかしくなる。

・舞台では聞こえるものだけど、足音とかガサガサ音、息遣いがあまりにも入りすぎててノイズと化していた。なんか生収録?だったらしいけど、気が散るしただの雑音感。

・カメラがけっこう揺れる。そして揺れることによって生み出される効果がよくわからない。

・イアンマッケランが直立立ちして皿からペチャペチャミルク飲むのはアウトやろ

・総論、舞台が見たくなった。