ワン

ヒロイン! なにわボンバーズのワンのレビュー・感想・評価

3.0
大型スーパーの出店で苦境に立たされている大阪のとある商店街。そこで酒屋を女手ひとつで切り盛りする浜崎百合子(室井滋)はある日、スーパーの社長夫人が百合子の幼なじみの天敵 長峰紀子(中川杏奈)だと知る。なんとか彼女の鼻を明かしてやりたい百合子は彼女の率いるバレーボールチームに対抗し、商店街の主婦たちを集めてバレー・チーム"なにわボンバーズ"を結成。急造チームは新聞記者で元バレーボール選手の大橋(伊原剛志)をコーチに招き猛特訓を開始する。


百合子がバレーボールに熱中するあまり娘をほったらかしにして年頃の娘に愛想を尽かされるのは分かる。だが、家族を優先してちょっと休暇を取ったくらいでチームメイトに怒られるのは納得がいかない。

ライバルの紀子は百合子に対し練習の邪魔をしたり姑息な嫌がらせをしているわけではない。と言うか中盤は存在すら忘れられている。一応、努力しているシーンはあるが高性能マシーンを使うなり凄腕コーチを雇うなりして対決を盛り上げて欲しかった。
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