〜ネコが鳴かないにゃぁ〜
駄目なんだ。イージーな方に流される。サムネ出すなよprimeよ。観ちゃうじゃん…
米『呪怨』4作目&リブートだと。いつの間にグラッジ。根付いてるグラッジ。
日本の呪いの家の絶妙なサイズ感と間取り狭い暗い玄関入ってすぐの折れた階段。そこで伽倻子が這う!のインパクトで『呪怨』は成り立っていたのであって。アメリカの家は広い。この家けっこうでかいしセンター階段。風呂が二階にあっちゃあいけねえ。カビたタイルも貼ってねえ。カヤーコとトシーオの役割分担もはっきりせん。
やっぱこれ呪怨じゃなくてグラッジ。ホーンテッドハウス系ホラーとして割り切ってる。
そして…割とイイんだよな…雰囲気あって…ジャンプスケアの怨霊以外は…
『呪怨』要素が邪魔になるジレンマ。無関係な新作としてみたかった感あり。
注目すべきは激渋キャスティング。
アンドレア・ライズボロー(ナンシー!)、リン・シェイ(インシディアスのババア!)、ジャッキー・ウィーヴァー(アニマル・キングダムのババア!)、ベティ・ギルピン(ザ・ハントのヤバ女!)。女性陣の顔面だけうつしてても成り立つ。好きすぎる。男性陣はデミアン・ビチル、ウィリアム・サドラー(『マチェーテ・キルズ』の二人!あんまり知らんけどよく見る)が締める。渋すぎる。
クライマックスの劇伴がとってもカコイイ。