東朴幕院

エスケープ・ルームの東朴幕院のレビュー・感想・評価

エスケープ・ルーム(2019年製作の映画)
3.2
サクッと見られる面白さが最大の売りなんじゃないだろうか。劇場で鑑賞するならポップコーンとドリンクが必須なデートムービーの位置付け。
『ソウ』よろしく目的を偽って招待された登場人物たちが部屋を脱出するのに必死になる話で、頑張らないと焼死、溺死、転落死とキツい罰ゲームが待っているからだ。
テンポが良く面白く鑑賞出来るもののストーリーが予想の範疇からはみ出ずツイスト不足で、それこそ『ソウ』を思い出してしまう始末だ。電話で時々主催者からメッセージやゲーム開始の合図が伝達される訳だけどゲームだ何だって、益々、ジョン・クレイマー感グタグタ満載になったね。
メイン・キャラクターの一人ゾーイは天才的な閃きの持ち主を演じた『Waves/ウェイブス』のテイラー・ラッセルは可愛いね。今後も注目だ。
東朴幕院

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