きみと、波にのれたらの中島晋作のレビュー・感想・評価

EXILEとサーフィンとリア充という、劇場に一人で見に来ていた非リアのオタク(俺含む)が座席の上で憤死するレベルのキラキラぶりに唖然。だけどこれは凄い。はっきりと傑作だと思った。
女性の顔のアップから、ダンボールが積まれた狭い廊下を通って、開放的な海へ出る冒頭。恋人どうしが出会った直後に2人の間に(文字通り)火がついて、花火がそれを祝福するまで。凄いところがありすぎて書けない。ラストの波乗りでの音楽の使い方も震えた。