まずとにかくラストが素晴らしい。
上映時間83分というのもいい。
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割とじわじわとずっとヒリヒリする事件が起こるんだけど
登場人物はあまり壊れない。役に収まっている。
それぞれ物語を進めるための要素のひとつでしかなくて、
全然映画の中を自由に動いてくれない。。
ブランドの名前考えるシーンもポンポン思いついたの言ってくだけでリアリティがない。
(実際はもっとシステマチックに理論的に決めるものですよ)
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正直、あぁダメな映画観に来ちゃったぁと思ってました。
はやくおわんねぇかなぁと。
でもそういえば一回も眠くなんなかったんですよね、何故か惹きつけられたままではあった。
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で、いよいよ。
主人公夫婦の対決。
夫がベラベラ喋ったあとの妻の一言、
「ごめんっ!全然聴いてなかった!」
あまりに痛快で笑いました。
やっと殻を破ってストレートに思ってることを喋ってくれました。
ずっと溜めてた分、その衝撃がすごい。
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ラストも最っ高っ!痛快っ!
この映画どう終わるんだろうと心配してました。
ていうかどうせああゆう感じで終わるんだろうなと思ってましたよ。
なのでほんとビックリ!痛快っ!
ほんとは拍手したかったです。
このラストがこの映画の肝。
面白いわこの映画。
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4泊5日の出来事な気もするし、
ある人物が1秒間妄想した話のような気もする。
もしくは
人間の形をした四つの生命体と
北川悠仁に似た幽霊の話。
ネタバレはコメント欄に。