「それ」を見ると死ぬ!
得体の知れない"何か"を見てしまい、次々と自殺していく人々。世界的な混乱が巻き起こり、人類滅亡の危機が迫る…!
予告編を観た時、「クワイエット・プレイス」っぽいな…という印象でした。
実際に観てみたら、「ハプニング」にすごく似てますね。
謎の自殺衝動に駆られ、次々と死んでいく設定。正体不明の「何か」から逃げ惑う感じ。
「ハプニング」の続編やリブートと言われても信じちゃいそうになるくらい似てる設定でしたw
ゾンビ映画しかり、こういう終末ものは、やはり逃げ集まった人々の人間関係が見どころですね。
LGBTやマイノリティに配慮してのことだと思いますが、露骨にアジア人×ゲイ設定を入れてくるのは、鼻につきましたけどw
主人公達は、「何か」を見ちゃイケないので、目隠しで行動するワケなんですが…
これがかなり無茶!!
自分なら絶対出来ないわぁ…と思っちゃいましたよ。
目隠しで三歩歩くだけでも怖いわ!
2人の子供を守る母親役のサンドラ・ブロックさん。
未知のものに取り込まれまいと、必死に気丈に振る舞う姿が心に響きました。
母強し!ですね。
ラストがすごくビミョーで、
え?ここで終わり?と思っちゃうような、
投げっぱなしエンド。
この手の終末ものにはありがちな終わり方ですが、賛否はありそうですね…。
まぁ、一応の希望も感じられる終わり方でしたし、個人的には嫌いじゃないです。