HidekiAndo

バード・ボックスのHidekiAndoのネタバレレビュー・内容・結末

バード・ボックス(2018年製作の映画)
3.3

このレビューはネタバレを含みます

目隠しは 絶対外さない事
見たら 死ぬわ
分かった?

マロリー(サンドラ・ブロック)は、二人の子供を連れ、川を下る決意をする。
その5年前.....。
欧州で原因不明の大量の自殺者が出る。
それは瞬く間に世界中に広がり、マロリーが住む町もパニックに。
妊婦だったマロリーが助けられた民家には、同じように逃げ込んだ人達が。

なるほどですねー!
CMを観てたら『クワイエット・プレイスみたいだなぁ』と感じ、観ないでいたら、まぁまぁお勧めされたので、観てみました。
『サバイブする為の行動』は、クワイエット・プレイス程の矛盾は感じませんでした。
最初に『3人で逃げる』というのは分かっていて、それに至るまでの話という、王道の作りです。
過去と現在の話の、織り混ぜ方は上手いですが、クライマックス前までの説明がちょっと長いですかね。
もー少しコンパクトにするか、『何か?』をもー少し見せるか、もう一工夫欲しかったです。

流れの割に、エンディングがスウィート過ぎたのも、気にはなりました。

でも、ジョン・マルコビッチや『ゲット・アウト』のヒーロー😂リルレル・ハウリー等 役者陣は存在感バッチリで、良いアクセントになっていました。
その辺がなかったら、少ししんどかったかもです。

そしてトレント・レズナーの音楽は、相変わらず不穏さ抜群で、効果的でした。
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