ロビン

プロディッジーのロビンのレビュー・感想・評価

プロディッジー(2019年製作の映画)
3.9
主人公の男の子めちゃめちゃ美少年!
そして、演技力が半端ない!
この少年の演技に魅入ってしまった。
と思ったら『SKIN (短編)』に出てた少年で、ジャクソン・ロバート・スコットくん。
将来有望ですね。

主人公の少年の身体を、、警察に殺された連続殺人犯の魂が乗っ取ろうとする。
良くあるのは、悪魔が乗っ取るパターンだけども。
この殺人犯やり残したことがあって、子供の身体に魂が乗り移ったわけだか、そのやり残したことというのがクソな内容な訳で。
そんな理由でこんな最悪でサイコなクソ野郎の魂を、子供の身体に乗り移らせたのが神の仕業だとするならば“神はクソな存在”としか思えない。。

この作品個人的には、がっつりハマった!
かなり極上なスリラー作品。
乗っ取ったられたのが、子供だから周りは油断してしまう。
それを利用する計算高い殺人鬼。
子供がおかしくなって、精神科の先生に会うシーンぐらいから一気に盛り上がる。
母親は息子を愛するが故に衝撃の展開になっていく。




【ネタバレ】
  ↓




かなり、衝撃的に胸糞悪いラスト。
完全に、息子が殺人犯に乗っ取られてたの知らずにまんまと計算通りに動いてしまう母親。
殺人犯が殺し逃してしまった女性のとこに、息子を連れてきてしまうのだ。
昔のトラウマからやっと開放されて、静かにひっそりと暮らしていたのに、案の定殺されてしまう。
結果的にこの母親も死ぬが自業自得だ。

そして、この時の乗っ取られた少年の女性の殺し方がめちゃめちゃ残忍!
なんだか子供だからチャッキーのようだ。


ワンコ出てきてた時から、イヤな感じしてたけど、ワンコの惨殺死体のシーンだけは無くていい。。
ロビン

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