事実を知らずに、この映画だけを観ると、これは冤罪だったのではないかと思えてくる。あれほどの殺害を重ね、それでもなお、女性達に愛されていた。
そう言えば、ああ言えば上祐なんて人もいたなぁ。上祐は殺人鬼ではなかったけれど、オウムのスポークスマンにファンクラブができたのだから、あれも異常な現象だった。
ここから学ぶことってあるのかなぁ〜。こんな風に注目されずに、真面目に、地味に生きてゆこう。ニュースにならない人生でいいや、ってところでしょうか？
リリー・コリンズの眉毛はスゴイ。ずっと眉毛を見つめていた。眉毛に魅了され過ぎて、他は何も見えなくなってしまった。あの手入れは大変だろうな。油断すると、左右がくっつきそうだ。そんな事になってお笑い系に進出することにでもなったらどうする？間違っても、お笑いには向かないぞ。と、どうでもよい心配をしながら物語は進んでいった。残虐な場面が出てこないスリラーなので、余計な事を考えてしまった。
