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テッド・バンディのおーのレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.7
全米を震撼させた連続殺人犯テッド・バンディについての作品だが、残忍な描写や演出を期待すると肩透かしを食う。

後半の法廷シーンのスタンドプレーが面白い。弁護人をクビにして自分で自分の弁護人を務めるほどの頭の良さ。ラストに流れる当時の本人の映像を見ても、おぞましい殺人鬼とは思えない。

人間性の無駄遣いって的確な台詞と思ったけど、まさか本当に裁判長から言われていた言葉とは。

改めてウィキペディアで彼のことを調べたら、とても一人の人間とは思えず、絶句。
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