NinaSinnerman

テッド・バンディのNinaSinnermanのレビュー・感想・評価

テッド・バンディ(2019年製作の映画)
3.5
マイルド過ぎる。
というよりかは多分、テッド・バンディの存在をベースに見やすく創作した(最初からオチはわかってるだけに)気の抜けたサスペンス。

もしこれが実話ではなく架空のサイコなイケメンシリアルキラーとそれを取り巻く女性たちというだけの設定で、観ている側も振り回されながら疑惑とその顛末を見ていく一本なら面白かっただろうなあ。

キャスティングは良い。
カルいイメージのザック・エフロンにサイコキラー演らせるのは面白いし、彼、思ってた以上に出来るコだったみたい。
リリー・コリンズはじめ周りもみんないい演技してて、成長結果を嘆かれたオスメントくんに至ってはこんな使い道あったのか!と感心した(笑)
西部劇とかカントリーサイド舞台のドラマとかで今後重宝されそう?

演技が良いのでまあ大体退屈せずには観れました。
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