Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile(原題)の作品情報・感想・評価

「Extremely Wicked, Shockingly Evil and Vile(原題)」に投稿された感想・評価

GreenT

GreenTの感想・評価

2.5
ハンサムなシリアルキラーと異名をとるテッド・バンディを、ザック・エフロンが演じる!というのに興味を持って観ました。

内容に入る前に、メタリカのジェイムズ・ヘットフィールドがちゃんとセリフもある警察官の役で出ていることを特筆しておきます。ファンの方は必見!

この映画を観ると、テッドは本当にこの犯罪を犯したのか、不安になってきます。シアトルで女性が殺され、容疑者のスケッチと乗っていた車の特徴が新聞に載る。しかしスケッチなんてそんなに似ているものではないし、車だって同じような車に乗っている人なんてごまんといる。

そんな中で、テッドは捕まり、ユタで起こった誘拐殺人や、コロラドでの殺人とも結び付けられてしまう。

現在では、テッド・バンディは有名なシリアルキラーなので、「うわー、こんな広範囲に渡って」って自動的に思うけど、映画はどちらかというとテッド側の視点で描かれているので、ユタで職務質問されたところから雪だるま式にいろんな容疑が出てきて、「本当なの?」と思わされる。

映画の中でテッドが「こいつに罪を着せようって1人選んでから、未解決の事件をこじつける」って言ってるんだけど、そういう感じがすごいした。こんなこと自分に起こったらどうしよう、って思った。

だって、血液型とか、確定的な証拠は案外出てこなくて、ぼんやりした目撃証言とか、状況証拠ばっかりって印象なんだもん。

だからテッドが脱獄するのも、「やってもいない罪のために死刑にされるかもしれない!」と思ったら、逃げよう!と思うだろうなあって思った。

弁護士に、「罪を認めれば懲役75年で、死刑にはならないから、罪を認めろ」って言われるんだけど、「絶対に認めない、戦う」って言い張るんだよね。それも、あんまり言い張るから「やっぱりやってないのでは?」と思わされる。

それと一番大きな理由は、テッドは当時リズという彼女がいた。リズはシングルマザーで、テッドと付き合い始めた頃、娘は赤ちゃんだったのに、事件が起こり始めた頃には10歳くらい?かなりデカくて、1人の女性と普通に交際しているのに、こんなことするの?って思った。やっぱシリアルキラーってどうしても、独身男性ってイメージがある。

でもテッド・バンディは、女性キラーで有名なので、こんな風に感じる私も騙されているのかな?!って思いながら観てた。

で、この事件は世紀の大事件みたいで、初めて裁判がTVで放送されたらしいのだが、ジョン・マルコビッチが演じる裁判長が、テッドのことを「パートナー」って呼び、ジョークの応酬なんかして笑わせたりするんだけど、これはこの裁判長がTVで放送されているから調子に乗ってるからなのか、テッドが魅力的だからなのか?

で、テッドはハンサムなので、たくさんの女性が傍聴に来る。「ファンです〜」なんてTVのインタビューに答える人まで出てくる!!

ここからネタバレしますのでご覧になろうと思っている方は注意!




テッド、もしくはリズの視点での解釈が新しくて面白いけど、それ以外は地味な再現フィルム的な映画かなと思っていたら、ネタがあったんですね〜。

リズは、もちろん、長年付き合っていたボーイフレンドがこんなことになっちゃって、かなりメンタルやられるのは理解できるじゃないですか。で、アル中になっちゃうのですが、実はテッドを売ったのはリズだった!ってオチなんですね。

新聞に載った似顔絵が似てる!って思ったのと、車が同じだったことから、警察に通報したのはリズだった。しかし、車は型が同じでも色が違うので、「多分別人だろう」って言われる。

でも、ユタで職質にあった時、リズの通報がなければリストに上がってこなかったので、容疑者として捕まえられることはなかった。

リズがアル中になる程悩んだのは、自分は無実の人間、しかも彼氏を売ったのでは?という罪悪感からだった。

テッドが死刑になる1日前?にリズはテッドに会いに行き、自分が警察に通報したことを打ち明ける。そして、「あなたも本当のことを教えて。この犯罪を犯したの?」と訊く。

首のない死体の写真を見せて、「この頭はどうなったの?」と訊くと、テッドはガラスに「ノコギリ」と書き、それでリズはテッドがこの犯罪を犯したことを確認する、という終わり方になっている。

でもね〜!!!!

何十年も刑務所に入れられて、事情聴取されたり、インタビューされたりしている内に、自分がやってるって信じ込んだりするんじゃないかなあ〜って、最後まで私は疑ったままだった。

現実のテッド・バンディも、死刑になる数時間前かなんかに30件の殺人を告白したらしい。それまでは、映画と一緒で一貫して「やってない」と言ってたらしい。

うーん、もうあと数時間で殺されると思ったから本当の罪を告白したのか、誰も自分を信じてくれないから、人々が聞きたがる話をしようって思ったのか?私は、人間って後者のようなことをするものだと思っているので、この映画を観て、「コレは冤罪だったのでは?」と思ってしまった。
怖すぎた。最後ぞわってした。事件の描写はほぼないのに、裁判の言葉とかテッドの顔だけで、めちゃめちゃ怖い。
kaho

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3.0
記録用
死ぬ直前に告白とあるが、そのロジックはどこから来るのか。
オスメント君、すぐにわかったよ。。
yama6maya

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3.2
サイコパスなイケメンとかもう女子が好きなものすべて詰め込んだでしょ!と思ってナメてたら、全然違いました。しっかり作り込まれてるし、ふとした仕草や行動に狂気を感じるし、しんしんとした怖さがあって良い。

でもやっぱりザックエフロン好きには鼻血モノ。
19年映画 55本目

思わず映画が終わった後ウィキペディアでテッドについて調べてしまいました。。

撮り方が実にうまい。最後まで本当に無実なのでは?とハラハラ…ザックエフロン、うまい。色気がヤバイ。ケツ。

ネタバレ全開したいけどまだ見ていない方も多いと思うのでこれだけ…

ハーレー君の変わり果てた姿に、しばらく気づかなかった(ただの目が可愛いおっちゃんだと思ってた)
Amy

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3.4
Netflixで公開されてたので観てみました!
ザックエフロン&リリーコリンズというキャスティングと実話が基になっていることに惹かれました✨このタイトルは実際の裁判で裁判長が読み上げた判決文から引用されたものらしいです。

ザックエフロン演じるテッドがリリーコリンズ演じるシングルマザーのリズとバーで出会うところから物語は始まります。テッドは危険なほど魅力的でした。でも時にその中に狂気的なものが垣間見えて…。怪演ですね。口笑ってるけど目が全然笑ってない…。"YOU"のペンバッジリー思い出しました。

リズはシングルマザーということもありテッドの存在が自分の中でどんどん大きくなることで、次第に盲目的になっていったんですかね。でもテッドがすごくいい彼氏だったのも確かだと思います。3人が過ごした幸せな時間とは対照的な報道の音声がBGMであることが少し不気味でした。テッド側の立場から観るとハメられたのか?としか思えない話の流れです。しかしユタの事件だけではなくコロラドや他複数の事件にも関与しているんじゃないかとどんどん話が大きくなります。罪も求刑も重くなっていくのを見て検察も検察で恐ろしいなと思いました。でもリズの周りの友達や世論は完全にテッドが有罪であるとみなしているのでどっちどっち?って観ながら少し困惑しました。そしてリズの心も時が経つに連れて壊れていく。憔悴っぷりがすごいです。ひたすら自分の気持ちに抗って心が疲れて、刑務所にいるテッドからかかってくる電話の音を聞くだけで気が狂いそうになる。出ちゃいけない、と自分に言い聞かせて電話に出ないリズは浸して強いのか弱いのか。

中盤で"あ、やっぱり"って思う展開があり、そこからテッドのextremely wicked な本性がじわじわ現れてきます。ザックエフロンうまいですね。ロースクールの学生であったテッドは途中から自ら弁護を行います。検察官役がなんとビッグバンセオリーのシェルドン役でお馴染みのジムパーソンズ!何やってんの!?ってちょっとびっくりしましたけどハマってました👍当時の世のお嬢様方はテッドに夢見たこと間違いないです。すごく口がうまいというか、言葉選びがうまいので自分の思うように人の心を動かす、というよりも都合のいい方に向けることに成功します。自分の魅力を最大限に引き出し利用するのに長けてたんだな、そしてこの才能は恐ろしいなと思いました。

"Dear Liz, there are many things I can live without, but you are not one of them."
この言葉に嘘はなかったんだと思います。テッドはリズのことが本当に好きだったんですね。そしてリズもまたテッドのことを愛することをやめられない。でも自分の人生のためにその思いを断ち切らないといけない…。わたしはラスト5分までテッドが有罪なのか冤罪なのかわかりませんでした。匿名の通報をしたことで、テッドが刑務所にいる一因が自分であるとずっと自身を責め続けたリズはありったけの勇気を振り絞ってついにテッドと向き合います。"ユタで亡くなった少女には何があったのか事実を教えて。お願いだから解放してくれ"と…。きっとリズにしか聞き出せないことだったと思います。その内容は衝撃的でした。実話を基にしているから余計に。最後のクレジットでは実際の当時の写真や映像が流れます。それを見て余計に怖かったし結構忠実に作られた映画だなと思いました。
Arisa

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2.8
怖かった…
HiImYui

HiImYuiの感想・評価

3.3
30人以上の女性を殺した甘いマスクのシリアルキラー。IQ160だって。
ザックエフロンの顔がだんだんだんだんジャックニコルソンに見えてきたのが良かったかな。
mayu

mayuの感想・評価

3.9
実話であるということ、怖い
最後のシーン、ゾッとする
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