このレビューはネタバレを含みます
スプリングブレイカーズの二本立て。早稲田松竹で鑑賞した。
妻の、家を含む遺産相続のために課されたことは小説を書くこと。遺言で旦那の体たらくに心配しかなかった妻からの「働け」だった。
でも、宿無しムーンドッグは仲良くなったホームレスを引き連れて家に忍び込み乱痴気騒ぎ。アル中を心配した娘に更生施設に送られるのにザックエフロンと一緒に大脱走する。
こんな感じで終始、「観ているこっちが二日酔いになりそう」みたいな顛末だが、ずだ袋に入れたバイブルたちとタイプライターは終始手放さず、着実に小説を書き進める。
海辺の上の爆発ラストシーンは最高でした。
真面目に不真面目ってまさにそう。副題が有能。