川沿いのホテルに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『川沿いのホテル』に投稿された感想・評価

nico

nicoの感想・評価

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ホン・サンスの映画を観て思うのは、俳優の行動と関係性、余白といった言葉以外の言語で人間を表すのがうまいということ。まだまだ僅かしか彼の作品に出会えてないが、どれも「ある人間がそこに存在している」、そ…

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ay

ayの感想・評価

3.5

雪景色にぽつんとたたずむ小さなホテルは、ホン・サンスの空間構築の潜在力を試す格好のモチーフだったんだろうか。これまでのフィルモグラフィで芸術性では随一の作品じゃないかなとも感じた。老詩人のわびしさ、…

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chiyo

chiyoの感想・評価

3.5

2022/7/30
ある冬の日、漢江沿いの静かなホテル。詩人の男性が死期を感じて2人の息子を呼ぶものの、同じコーヒーショップに居ながら会えないのが、彼の直感を肯定しているようで少し怖い。そして、失恋…

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人の死はあっけなく、自己中に生きてきた人間の最後の毛繕いを見せられたような。ホンサンスあんたこんな哀れな死に方したら絶対許さないからな。頼むから自戒であってくれよとか思いながら、5分後にはそんなの考…

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紅

紅の感想・評価

4.0
植物を気にかけたり、自分の名前の由来を聞いてみたり、巡り合い、探し出す。
見終わってからも回想が広がりすぎてた、、
ミク

ミクの感想・評価

4.0
理想の愛されたい願望を満たしてくれる人は、あくまで理想の中でしか存在しない。と、そんな悟りを受けそうな虚無感。モノクロ雪景色に佇む2人の姿が目に残る。巨大なイカ組織に操作されてる愛、複雑です。
昼寝

昼寝の感想・評価

4.4

川沿いのホテルって井上陽水じゃんと思ったけどなんかほんとに「リバーサイド ホテル」を連想するような雰囲気があったり(なかったり)。ロビーで待ち合わせている父と息子が会えない冒頭、映像では両者とも同じ…

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miku

mikuの感想・評価

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窓から外を見る映画。川沿いのホテル。高尚な詩人も、美しい人を前にするとまるで語彙を失う。要するにただのジジイ。失恋して、女同士いっしょにベッドで横になろうよって感覚はわからないが、日が暮れてから出か…

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Sashiwo

Sashiwoの感想・評価

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知り合ったばかりの人が経営するホテルで厚かましくただ泊まりするエロジジイの詩人が、同じ階に宿泊する女性をいやらしい目(本人的には詩心)で見ている。女性は手に火傷をしたらしく包帯を巻いている。何か元彼…

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遊

遊の感想・評価

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ときめき、感情、あらゆるものは(川が流れるように)変化していく、という前提の上で 「かつて自分と関係があった人/もの」は時を経ると「無関係」になるのか、みたいなことを描いているような気がした
自…

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