“自分の怒りと向き合って、人を許す方法”についてトムハンクスが優しく教えてくれる映画。
怒りを鎮められるかどうか、
人を許せるかどうか、
というのは”自分が決断すること”。
この映画が教えてくれたこの考え方は、これからもずっと心の片隅に置いておきたい。
そして何より、トムハンクスの優しい瞳とゆっくりした喋り方が、今回演じてる子供向け番組の人気司会者にはまり役。
トムハンクスのための映画だった!
ブレッドロジャースというアメリカでは有名な人を元にした実話らしいけど、その人は聖人と呼ばれていたらしく、その役をトムハンクスが演じたからこそ、この実話のストーリーに説得力がうまれたと思う。
(1番好きな映画がフォレストガンプだから、おじちゃんになったトムの姿を見るのも好きだった)
怒りをコントロールすることが映画のテーマだったけれど、特にコロナがなかなか終息せず今までと違う生活様式を求められる今だからこそ、この映画は1人でも多くの人に見て欲しい。
たぶんトムハンクスからはマイナスイオンが出ているので、心が浄化される映画だった。